「世界はやわらかく優しかった…!」千葉県佐倉市「眼鏡のとよふく」さんで眼鏡を作ってもらいました!

普段わたしはほとんど眼鏡をかけていない。 視力が良いわけではないので、 遠くを見るとき、講義を受けるときなどは眼鏡をかける。 近視と乱視。 でも、わたしの目にはもうひとつ問題があるのだ。 それは、両眼視ができないということ。 ちゃんと見える範囲がめちゃめちゃ少ないのだ。 ちょっと顔の角度を変えるとあらゆるものが二重に見える。 それはちょっとめまいがするほどに。 階段が怖かったり。 自転車などのスピードが出るものには乗れなくなったり。 顔が常に傾くので、斜頸になった。 ヨガでのヘッドスタンドが出来なくなった。 …など、いろいろな症状があった。 長い話ははしょりますが、 これについて自覚症状が出たのは25年前。 某大学病院にてかなり密な検査をたくさん行った結果 つまりこれは「非常にめずらしい」症例で、 手術しかないけれど、手術したとしたらかえってひどくなる可能性もある…とのことだった。 …ってどないすんねん?!…(笑。 「40歳くらいが限界じゃないかなぁ…」 なんて、怖いことを言われたりもした。 そのくらいになると脳の機能が衰えてくるので、ますます症状が悪化するとのこと。 で、現在先生の予言した「40歳」から10年の時が経った。 40歳の頃はそれほどひどくなっていなかったのだが、 最近とみに自覚症状が酷くなっていた。 吐き気をもよおすほどの頭痛。 首痛、腰痛。 読書やPCが非常につらくなった。 目の問題が全身に影響していることはわかっていた。 と、そんなとき知ったのが 千葉県佐倉市にある、伝説の眼鏡屋さん 「眼鏡のとよふく」。 ネットでいろいろと調べてみると、 体験談などが実に興味深い…! 8月のある日、お店に電話をして予約をとった。 電話にて30分ほどさまざまなことを聞かれた。 9月のある日、佐倉のお店に伺った。 店頭で症状などの確認をした後、 お店の奥の検査室に通された。 そこで座って待っていると 厳しい面持ちの先生が現れた。 そして、わたしを一瞥し、挨拶を交わした後、こう言われた。 「あなた…どういう心持ちでいらしたんですか?!…今まで使っていらした眼鏡拝見しましたけど…バカにしているよ…こんなものをかけて。自分の体をなんだと思っているんですか?!」 固まるわたし…。 「ちょっと今までより見えればいいや~なんて一時しのぎてきな気持ちでならやめなさい!こんなに自分の体を使いつくして…!ここから自分の体をちゃんといたわって、向かいあって行けますか?本気でそれができますか?!」 さらに固まるわたし…。 そう、わたしは自分の体にムチ打ってきた。 本当はとうに悲鳴を上げていたであろうカラダ。 そのがむしゃらな状態が変化してきたのは、ここ数年のことだ。 図星すぎて何も言えない。 どうしよう…もしかしたら、眼鏡作ってもらえないかもしれない…。 でもでも… 確かにわたしは30代くらいまで まるで追い立てられるかのように活動していた。 そんなことを言うと、今も頑張りすぎているように聞こえるかもしれないが、ここのところは全然そうではない(笑。 力が抜けるようになったのは、いわゆる木星期に入ったあたりから(40代半ばすぎ)。 ここのところのゆるゆる…というか力の入らない感じは もしかすると「もうがんばれん!」という目からのサインだったのかな(汗。 そして、しばらく考えたのち 「ちゃんと自分をいたわって行きます。お願いします。」 と先生に伝えた。 最初の喝が本当に効いた。 最近、人から怒られることってあまり無かったからびっくりした。 先生はまっすぐにわたしを見ていた。 そんな先生のエネルギーががつーんとストレートに響いたのだった。 そこから検査に入った。 2時間以上かかったと思う。 検査をしている中で、先生は言った。 「あなたはね、右目と左目がケンカしている状態なんだ。その状態でがんばってがんばって物を見てきたんだよ。もうやめなさい。ここからはがんばって見るんじゃなくて、楽に見ること。」 目は単なる見る器官ではない。 露出した脳といってもよいくらい脳と直結している器官。 どう見るかというのは「どう生きるか」に等しい…と先生は言った。 検査が進むにつれて、場の空気は和やかになった。 職業を聞かれてわたしが占星術師であることを伝えると 先生はPCや読書、セッションのときクライアントさんの顔を見る用の 眼鏡を一式。 そして、PC作業以外の普段かける眼鏡を一式を使うといいとおっしゃった。 PC用のレンズを調整しているとき、先生は言った。 「よく見えるところではなくて、楽に見えるところを教えてね。」と。 楽に見えるところ…??? それがわからなかったわたし… つまり、これまでの人生で 「楽に物を見る」ことがなかったということにそこで気づいた。 ある意味こわい(笑。 なんとなく、ここかなー…なんて言うと 先生はさまざまな種類のレンズを組み替えて調整してくださった。 検査の一連が終わって、 先生が「これをかけてご覧」と検査用の眼鏡を手渡してくれた。 かけてみると… え…? 何これ? え?…え?… 楽~~~~~~~!!! かけたそばから、眉間がむずむずしだした。 眉間の奥で何か起こっている(笑。 目の奥の筋肉がゆるむのがわかった。 先生曰く、 それはこれまでがちがちに緊張していた眼筋が 緩んだということらしい。 つまり、これまで使われなかった脳も動きだしたということだろう。 確かに…目というよりむしろ 脳に効いている実感があった。 先生はわたしを外に促した。 「見え方違うでしょ?足元、こわいだろうから気をつけて。」 確かに足元が怖い。 というか地面が盛り上がって見える。 これまで見てきた世界と距離感が違うのだ。 「外の景色を見てご覧」 と言われ、外を見た… やわらかい… 世界は優しくやわらかい… 向かいの家の木々の丸みや緑が目に優しい… 立体感と距離感が全然違う…。 世界はほんわりとわたしを包んでくれている。 なんだかわたしは感動して涙ぐんでしまった。 「立体的に見えるでしょう?これが本当の世界なんだよ。もう自分をすり減らす生き方はやめなさい。ここからは、楽に物を見て、力を抜いて、自分の体をいたわってあげなさい。」 検査と調整が終わり、 次はフレーム選び。 店員さんが手伝ってくださる。 長くかけることになるので軽いものを二つ選んだ。 次に別の担当の方がフレームをかなり微細なところまで 調整してくださった。 こんなに丁寧に調整してもらったことなかったな。 そして、このブログを書いている今日、 出来上がった眼鏡を取りにふたたび「眼鏡のとよふく」さんに行ってきたのだった。 その場で普段使いの眼鏡をかけた。 しばらくすると、すぐに左目の奥がむずむずしだした。 眉間の奥がかゆい。 またしばらくすると、右目の奥や右のおでこの奥がむずむず… 何かが起こってる。 わたしの体の中で革命が起こっているみたい。 もちろん、良いことばかりではないだろう。 でも、ちゃんと向かいあっていくよ。 何よりもこの眼鏡を通してみえる世界は ほわーんとやわらかく優しいのだから。 先生もおっしゃっていたが、 わたしの生き方も変わるんだと思う。 楽に物を見るということが どうしてもできなかった自分。 これからは、もうがんばってぎゅーっと物を見なくてもいいんだよ。 そう自分に語りかけたら、なんか泣けてきた。 今これは、近距離用の眼鏡をかけているのですが。 もう…楽で楽で…(涙。 これからは、この二つの眼鏡と一緒に行くぞ~ヽ(^。^)ノ 楽しみ!

748回の閲覧0件のコメント

最新記事

すべて表示