• iida330

「世界はやわらかく優しかった…!」千葉県佐倉市「眼鏡のとよふく」さんで眼鏡を作ってもらいました!

普段わたしはほとんど眼鏡をかけていない。 視力が良いわけではないので、 遠くを見るとき、講義を受けるときなどは眼鏡をかける。 近視と乱視。 でも、わたしの目にはもうひとつ問題があるのだ。 それは、両眼視ができないということ。 ちゃんと見える範囲がめちゃめちゃ少ないのだ。 ちょっと顔の角度を変えるとあらゆるものが二重に見える。 それはちょっとめまいがするほどに。 階段が怖かったり。 自転車などのスピードが出るものには乗れなくなったり。 顔が常に傾くので、斜頸になった。 ヨガでのヘッドスタンドが出来なくなった。 …など、いろいろな症状があった。 長い話ははしょりますが、 これについて自覚症状が出たのは25年前。 某大学病院にてかなり密な検査をたくさん行った結果 つまりこれは「非常にめずらしい」症例で、 手術しかないけれど、手術したとしたらかえってひどくなる可能性もある…とのことだった。 …ってどないすんねん?!…(笑。 「40歳くらいが限界じゃないかなぁ…」 なんて、怖いことを言われたりもした。 そのくらいになると脳の機能が衰えてくるので、ますます症状が悪化するとのこと。 で、現在先生の予言した「40歳」から10年の時が経った。 40歳の頃はそれほどひどくなっていなかったのだが、 最近とみに自覚症状が酷くなっていた。 吐き気をもよおすほどの頭痛。 首痛、腰痛。 読書やPCが非常につらくなった。 目の問題が全身に影響していることはわかっていた。 と、そんなとき知ったのが 千葉県佐倉市にある、伝説の眼鏡屋さん 「眼鏡のとよふく」。 ネットでいろいろと調べてみると、 体験談などが実に興味深い…! 8月のある日、お店に電話をして予約をとった。 電話にて30分ほどさまざまなことを聞かれた。 9月のある日、佐倉のお店に伺った。 店頭で症状などの確認をした後、 お店の奥の検査室に通された。 そこで座って待っていると 厳しい面持ちの先生が現れた。 そして、わたしを一瞥し、挨拶を交わした後、こう言われた。 「あなた…どういう心持ちでいらしたんですか?!…今まで使っていらした眼鏡拝見しましたけど…バカにしているよ…こんなものをかけて。自分の体をなんだと思っているんですか?!」 固まるわたし…。 「ちょっと今までより見えればいいや~なんて一時しのぎてきな気持ちでならやめなさい!こんなに自分の体を使いつくして…!ここから自分の体をちゃんといたわって、向かいあって行けますか?本気でそれができますか?!」 さらに固まるわたし…。 そう、わたしは自分の体にムチ打ってきた。 本当はとうに悲鳴を上げていたであろうカラダ。 そのがむしゃらな状態が変化してきたのは、ここ数年のことだ。 図星すぎて何も言えない。 どうしよう…もしかしたら、眼鏡作ってもらえないかもしれない…。 でもでも… 確かにわたしは30代くらいまで まるで追い立てられるかのように活動していた。 そんなことを言うと、今も頑張りすぎているように聞こえるかもしれないが、ここのところは全然そうではない(笑。 力が抜けるようになったのは、いわゆる木星期に入ったあたりから(40代半ばすぎ)。 ここのところのゆるゆる…というか力の入らない感じは もしかすると「もうがんばれん!」という目からのサインだったのかな(汗。 そして、しばらく考えたのち 「ちゃんと自分をいたわって行きます。お願いします。」 と先生に伝えた。 最初の喝が本当に効いた。 最近、人から怒られることってあまり無かったからびっくりした。 先生はまっすぐにわたしを見ていた。 そんな先生のエネルギーががつーんとストレートに響いたのだった。 そこから検査に入った。 2時間以上かかったと思う。 検査をしている中で、先生は言った。 「あなたはね、右目と左目がケンカしている状態なんだ。その状態でがんばってがんばって物を見てきたんだよ。もうやめなさい。ここからはがんばって見るんじゃなくて、楽に見ること。」 目は単なる見る器官ではない。 露出した脳といってもよいくらい脳と直結している器官。 どう見るかというのは「どう生きるか」に等しい…と先生は言った。 検査が進むにつれて、場の空気は和やかになった。 職業を聞かれてわたしが占星術師であることを伝えると 先生はPCや読書、セッションのときクライアントさんの顔を見る用の 眼鏡を一式。 そして、PC作業以外の普段かける眼鏡を一式を使うといいとおっしゃった。 PC用のレンズを調整しているとき、先生は言った。 「よく見えるところではなくて、楽に見えるところを教えてね。」と。 楽に見えるところ…??? それがわからなかったわたし… つまり、これまでの人生で 「楽に物を見る」ことがなかったということにそこで気づいた。 ある意味こわい(笑。 なんとなく、ここかなー…なんて言うと 先生はさまざまな種類のレンズを組み替えて調整してくださった。 検査の一連が終わって、 先生が「これをかけてご覧」と検査用の眼鏡を手渡してくれた。 かけてみると… え…? 何これ? え?…え?… 楽~~~~~~~!!! かけたそばから、眉間がむずむずしだした。 眉間の奥で何か起こっている(笑。 目の奥の筋肉がゆるむのがわかった。 先生曰く、 それはこれまでがちがちに緊張していた眼筋が 緩んだということらしい。 つまり、これまで使われなかった脳も動きだしたということだろう。 確かに…目というよりむしろ 脳に効いている実感があった。 先生はわたしを外に促した。 「見え方違うでしょ?足元、こわいだろうから気をつけて。」 確かに足元が怖い。 というか地面が盛り上がって見える。 これまで見てきた世界と距離感が違うのだ。 「外の景色を見てご覧」 と言われ、外を見た… やわらかい… 世界は優しくやわらかい… 向かいの家の木々の丸みや緑が目に優しい… 立体感と距離感が全然違う…。 世界はほんわりとわたしを包んでくれている。 なんだかわたしは感動して涙ぐんでしまった。 「立体的に見えるでしょう?これが本当の世界なんだよ。もう自分をすり減らす生き方はやめなさい。ここからは、楽に物を見て、力を抜いて、自分の体をいたわってあげなさい。」 検査と調整が終わり、 次はフレーム選び。 店員さんが手伝ってくださる。 長くかけることになるので軽いものを二つ選んだ。 次に別の担当の方がフレームをかなり微細なところまで 調整してくださった。 こんなに丁寧に調整してもらったことなかったな。 そして、このブログを書いている今日、 出来上がった眼鏡を取りにふたたび「眼鏡のとよふく」さんに行ってきたのだった。 その場で普段使いの眼鏡をかけた。 しばらくすると、すぐに左目の奥がむずむずしだした。 眉間の奥がかゆい。 またしばらくすると、右目の奥や右のおでこの奥がむずむず… 何かが起こってる。 わたしの体の中で革命が起こっているみたい。 もちろん、良いことばかりではないだろう。 でも、ちゃんと向かいあっていくよ。 何よりもこの眼鏡を通してみえる世界は ほわーんとやわらかく優しいのだから。 先生もおっしゃっていたが、 わたしの生き方も変わるんだと思う。 楽に物を見るということが どうしてもできなかった自分。 これからは、もうがんばってぎゅーっと物を見なくてもいいんだよ。 そう自分に語りかけたら、なんか泣けてきた。 今これは、近距離用の眼鏡をかけているのですが。 もう…楽で楽で…(涙。 これからは、この二つの眼鏡と一緒に行くぞ~ヽ(^。^)ノ 楽しみ!

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