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UAC2018(United Astrology Conference)参加レポ ④(四日目)

June 11, 2018

【5/28(月):四日目】



一時間目:「The Heart of Your Chart: 7 steps to horoscope synthesis」Frank Cliffordさん
朝、会場に向かうエレベーターでクリフォードさんと乗り合わせた。
エレベーターの中は早めに会場へ行き席を確保しようとする人で超満員。

笑顔のクリフォードさん、爽やか〜。
ところが、彼はなぜだかひとつ上の階で降りちゃったのだった。
中にいる人が叫ぶ「フランク!ここじゃないよ!」
クリフォードさんはすでにスタスタとどちらかへ…。
きっと、上階で会場探したんだろうな。(迷子になるほど広いのだ。)
なんかとっても天然な方で好感度大。イギリスの占星術学校の校長先生なんだけど!
その後予定通りの部屋に無事、到着。

ちょっと照れくさそうに前に出るクリフォードさんであった。

 
さて、本題。
ファンダメンタルなところを、ひとつずつ丁寧に。
ホロスコープの心臓部。ハート。
統合してホロスコープを理解するには、まずはこれらの象徴の理解を深めること。
おっしゃっていることシンプルなのだが、ディープです…。
どんなレベルの人であっても、必要な内容。
チャートを読む上で使用する象徴の意味を改めて見つめ直し、認識をさらに深めることができた。

スクエアだから災いが起こるだとか
水星がデトリメントだから喋りが上手くない…とか、
月が傷つけられているから自分はこうなんだ…とか、
そういうことは自分にとってはフラストレーションでしかない。
そうクリフォードさんは語っていた。
(これはクリフォードさんに限らず、ここまで出てきた講義のほとんどの先生が同じことをおっしゃっていたことだが。)

トラインやセクスタイルといったイージーアスペクトも
イージーに働くわけではないということ。
アスペクトは天体と天体との関わりあい。
もちろんエネルギーの強弱というのはあり得るが、それは吉凶ではかれることではないのだ。
(吉凶ってのは人間の作った尺度。)




二時間目:「Advanced Solar Returns」Nina Gryphonさん
モダンアストロジー一転して、ニーナ・グリフォンさん。ザ・古典です。
マウンテンアストロロジャー他さまざまな媒介で記事執筆他、大活躍されている方。
毎回書いているが、受講生の数に比較して部屋が狭すぎて人が入れない状態。
受講生のひとりが我慢しきれなくなった模様。
「部屋を変えてもらおう!」と立ち上がるも、結局そのままレクチャースタート。

 
後から聞いたのだが、ニーナさんは元弁護士だそうだ。
なるほど、最初から最後まで、美しく優美に歩きながら浪々と解説。
その姿が、法廷での弁護士さんの所作にもかぶる。
よどみは一ヶ所もない。話の間にばんばん入る質問にも打てば響くような瞬発力で機知あふれる返答を返し、さらに話を発展させて行く。
美しく、聡明…。なんて頭の良い人なんだろうか…!
ニーナさんの超スマートっぷりが圧巻。
どういう頭脳をしているのだろうか。ニーナ解析したい(笑。

古典セオリーのアドバンスソーラーリターン。
ソーラーリターン図は出生図との二重円に。
ある女流作家のネイタルとソラリタ図の二重円をサンプルに解析。
さらにプロフェクションも使用。
最後にはコンバースのソラリタまで登場…ひえ〜。

後日記:歩き回ったからか、録音がとれていなかったそうだ。めちゃめちゃがっかりの巻。

 

 

三時間目:「Antiscia:Secrets in the mirror」Elizabeth Hazel さん

 


モダンアストロジーが…と書きつつも、とっても古い技法の講座を選択。ふふふ。
エリザベス・ヘイゼルさんの「アンテイシア」の講座。
「アンティション」は知っていたが、これまではパラレルと似たような働きをするもの…くらいの認識しか持っていなかった(汗。
この講座、わたしの中ではかなりの大ヒットだった!

普通にチャートを見ただけでは視えてこない部分。
それがアンティシア(アンティションの複数形とのこと)。
実はこのアンティシアは、通常のアスペクトと同等、いやコンジャンクションと同じくらい強く働くものだと言う。

アスペクトではなく「反射」を見つけるのだ、と。

アンティションを読む…ということは、スクライイングをするのと同じだとヘイゼルさんは言う。

水晶や黒鏡、そして水鏡を見るようにチャートを見るのだと。
鏡に移らない吸血鬼が発見できるのだと!

ヘイゼルさんはものすごく早口だが、滑舌が抜群によく聞きとりやすい。
しかも受講生にばんばんコンタクトしてくる。それにスピーディーに答えるみんな。
一番前に座っていたわたし、「当てないでくれ〜」と心の中で懇願。
だって流れを止めちゃうの悪いじゃないですか…(←西半球強調のヒト)

たくさんのサンプルを用い、最初はネイタルでのアンティシアの働きを読み、
続いてシナストリー、ホラリー、マンデンチャートにおけるアンティシアの働きを探った。
恒星も交えつつ鮮やかに解析。

めちゃめちゃ面白い!
ついついとなりのヒトと盛り上がってしまった。


 


四時間目:「The Vertex in Synastry: Soulmate or angel of destruction ? 」Claudia Rizzi さん
マニアック続き感があるが
続いてはバーテクスのレクチャー。
アルゼンチンはブエノスアイレス在住のクラウディア・リッツィー先生。

これがまた面白かった…!

 

何をもってソウルメイトと言うのか、その定義は人によって違うと思うけれど。

一般的にはロマンティックなイメージを持つ方の方が多いかも。

でも、それってどうなのかな~ってことです。

むしろ研磨する関係性だったりするのでは。
 

ネイタルはもちろんだが、ここではシナストリーにおけるバーテクスの働きに注視した。
この講義を受講したおかげで、これまでのバーテクス感が覆った。
バーテクス、アンチバーテクスはチャートの中の4番目の軸。
ここに天体が接触したとき、人生においてターニングポイントの必要に迫られる。
きっかけは、他者を通じてやって来る。
けれど、その他者との関わりは決してロマンティックでも永続的なものでもない。

あくまで一時的なものであり、化学反応のようなもの。

だから、ここで関わった関係性は永続的なものにはなり得ないのだ…ということをリッツィーさんは強調されていた。


いえてる。
これね、自分も経験しているんですよ。まさにリッツィーさんがおっしゃるように、化学反応的な出来事を経験したことがかつてあって。
リッツィーさんの容赦ない解説がすとんすとんと腑に落ちる。正直複雑な感情も湧きましたが(笑。
彼女の解説は一部分を除き甘ったらしいことが皆無。

シビアこの上ないのだが、神妙に頷く人多し。きっとみんなも思うところあるんだろう。

こうした縁がもたらす関係は、二人だけのものとは限らない。
リッツィーさんは、誰もが知る三角関係をピックアップし、それぞれのチャートの絡みを検証。

三者がリンクしあうその流れに、受講生から「素晴らしいサンブルだ!」との賛辞の声が飛んだ!

(こういうところがいいよね、なんか。)

 

ここで四日目の講座は終了。

充実でございました!


この日は夜、バンケット。
どーんと広いフロアに数えきれないくらいの丸テーブルがあり、みんな適当に席につく。
それなのに、偶然知っている方と相席になったりして。そんな偶然あるんだね~すごい確率だ(汗。
お食事をいただく。なかなか美味しい。
が、ウエイターさんの仕事ぶりが粗くてアメリカなのだよね〜を実感。

バンッと置いたとなりの人のデザート、ブルーベリーがころーんと皿から飛び出した!

ホテルなのにね!

勢いよく皿を置き過ぎてこのブルーベリーが飛び出したのよ!びっくりしたわ。

 


どのテーブルもなんとなーく食事がすんだ頃(ゆるい流れ笑)レグルス賞の発表。
レグルス賞は5部門あり、それぞれノミネートされた中から選ばれた。
スティーブン・フォレストさん、デビッド・コクランさん、リチャード・スムートさん等々。

ほんの少し関われた方が受賞されてなんだか嬉しい。おめでとうございます!

その後ダンス!

自分も含め、みなさんノリノリでした。たのしー♪
これ、絶対に同世代が選曲したでしょ?というなんとも素敵なチョイス。
ひさしぶりに踊った〜♪汗かくぐらい(笑。

やっぱりダンスは良いねぇ!
楽しゅうございました。


いよいよ、ラスト、五日目です。(五日目の講義は昼まで。)






 

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