Please reload

最新記事

いつものパターンからの脱却 ~節目とプログレス太陽のイングレス

November 5, 2019

1/7
Please reload

特集記事

根っこと土壌成分の話 : 4ハウス

August 31, 2019

 

 

先週、アボカドの植え替えをしました。
食べた後の種から水栽培し、
二年かけてだんだんと大きく育ったアボカドの鉢二種。
どちらも窮屈そうになったので思い切って植え替えに踏み切りました。

最初のうちは成長にそれほど差はなかったのですが
ここ一年ほどでかなり成長に差が…。

ぐんぐん伸びている方はすでにわたしの胸のあたりにまで達しました。
鉢から出してみると、根っこは元気いっぱいに張り巡らされていました。
新しい土にもあっという間になじみ
今も順調に育っています。

しかし、もう一方の方は
元気に葉を茂らせているものの、なかなか伸びなかったもの。
こちらの根を見てみると…
弱く、細く…少し触れると切れてしまうほどでした。
今も元気なし。
復活するだろうかと日々気を揉みながら見守っています。

そもそも植物が育つとき
最初に種から出てくるのは根っこです。
根が育った後に芽が出てくるのが自然の法則。
根っこの元気が良ければ
たっぷり土や水の栄養分を吸収し
茎が健やかに伸び、元気な葉が茂る…

まるで人間と同じですね。

「根を下ろす」を辞書でひいてみると
草木がしっかりと根を生やす。
しっかりと位置を占める。
定着する。
…とあります。

どこに根を下ろすのかは人それぞれ。
それぞれに根を下ろす場がある。
土の状態は大事ですよね。
やわらかいのか、湿っているのか、固いのか、栄養分豊富か、水はけは良いのか…etc.
根っこがどんな土壌に根付くのでしょうか。

一見調子よさそうに見えても
根がひんじゃくな状態だとそれ以上は伸びないですものね。
いわゆる伸び悩みに突き当たるでしょうし、
いずれ衰退してしまうでしょう。

一方で、一見伸び悩んでいるように見えても
なかなか芽がでないと諦めかけている状態であったとしても
誰にも見えない場所で、ひそかに根っこはしたたかに強くなっているのかもしれません。

心の根っこをどこにおろすのか。
どんな土壌に根を張ると自然なその人らしさを発揮できるのか。
自分が根を張る場所、つまり「土台」について考えてみることで
新しい発見をすることもできそうです。

さてさて、では根っこをおろす場所を占星術で考えてみましょうか。

ナチュラルサインでは4ハウスに相当するのは蟹座のサイン。
蟹座があなたのホロスコープのどこ(カスプ)にあるかを見ると、
あなたが土台と感じる場所の手がかりがつかめます。
そこは実際に根をおろす場というよりも
根を下ろす土壌の成分(栄養分)…というニュアンス。

蟹座の支配星は月。
月は一番デリケートなその人の本質…とするならば
この土壌成分は月を構成している要素とも考えることができます。
つまり根を下ろす土壌の成分はその人の本質的なものを構成している成分というわけです。

土壌の成分(栄養分)が
わたしたちを創っています。

たとえばわたしの場合は、
蟹座のカスプは12ハウスにあります。
12ハウスはナチュラルサインでは魚座が支配する場所。
潜在意識や精神世界、象徴やイメージの世界、心理的トラウマや罪の意識…など。
こうした要素が土壌の成分になるわけです。
(それは月(本質)を構成している成分でもあります。)

さらに出生図のIC(4ハウスのはじまり)は蠍座。
実際に根を下ろす場は蠍座が支配しているということです。
4ハウス内に海王星(魚座の支配星)があります。
先ほどの12ハウス、そしてこの4ハウス内の海王星ということで
海王星、水サインの強調がありますね。
(ちなみに4ハウス、12ハウス(8ハウス)は共に「心」「情動」に関連する場所です。)

たとえば、わたしは星やタロットという象徴体系を扱い
自分や他者の心の見えない部分に介入するセッションなどを行っています。

これは自らの本質を構成している大切な要素ですし
それが活動の土台となっていると考えることができるでしょう。
蠍座ですからおそらく深く根を下ろし
さまざまな栄養分を吸収し、枝葉に流していくのでしょう。
ただし貪欲に取り込みすぎた場合は
根詰まりや根腐れに注意!という感じかな。

さらに、蠍座の支配星は…そのアスペクトは…
月は何ハウスに…?
などと追っていくと、
繰り返し語りかけてくる象徴が見つかると思います。

象徴の世界は白黒はっきりつけられない曖昧さを伴う世界ですが
さまざまな要素が混ざり合うと、
あるイメージが立ち昇ってくるはず。
そこをつかまえる。
イメージをどうとらえるかは人それぞれですし
占星家の数だけ解釈は存在します。
ロジカルでもあり、同時にひどく曖昧でもある。
それが占星術の面白いところでもありますね。

根っこを何処におろすのか。
それはどんな成分を吸収するのか。
その根は他の意識とどんな風に絡んでいくのか。
ホロスコープの象徴に映し出されたものを見つめてみると
きっとこれまで気づかなかった鍵が見つかるのではないかと思います。


☆蟹座が1ハウス
土壌成分は個性やアピール力。

☆蟹座が2ハウス
土壌成分は才能やこだわりの収集。

☆蟹座が3ハウス
土壌成分は情報交換やコミュニケーション。

☆蟹座が4ハウス
土壌成分は家族・身内やそれにまつわる人情。

☆蟹座が5ハウス
土壌成分は自己表現や育成。

☆蟹座が6ハウス
土壌成分は調整や協調。

☆蟹座が7ハウス
土壌成分はパートナーシップと社交。

☆蟹座が8ハウス
土壌成分は親密な関わりや変容。

☆蟹座が9ハウス
土壌成分は専門分野や哲学。

☆蟹座が10ハウス
土壌成分は社会的な立ち位置や管理。

☆蟹座が11ハウス
土壌成分は友達やコミュニティ。

☆蟹座が12ハウス
土壌成分は潜在意識や夢。

 

Share on Facebook
Share on Twitter
Please reload

ソーシャルメディア