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春分、そして自分自身をリニューアルする牡羊座新月

3/21は春分です。

空の太陽が黄道をぐるりと一回りし、牡羊座0度に触れるタイミング、それが春分です。

まさに一年のスタート!

占星術的には春分こそがお正月。


春は大地が目覚めるとき。

冬の間シーンとしていた草花や樹木がむくむくと動き始める芽吹きのタイミングです。

動き始めるとその後の成長は目覚ましい!

そこかしこに現れる若草色の新芽がまぶしい春。

生命が生み出される強烈なインパクト…それが牡羊座というサインの象徴です。


占星術では、春分図をとても重視します。

首都で出した春分図を見ることで、その国の一年がどうなるのかを考えたりもします。



2023年の春分図を見ると…

太陽、月を含む5天体が12ハウスに入っています。

これは、前にメルマガにも書いた土星の魚座入りにも通じる図です。


社会的にも立ち位置においても、何が明確で何が不確かなのか分かりにくい。

けれど先が見えない中、手探りで進みながら進んで行く必要があるのでしょう。

一年を通じて、人、集団、環境、あるいは地球をケアすることの必要性を痛感することになるのでは。


そして、春分明けて日付が変わってすぐに新月です。




太陽と月は牡羊座0度、水星、海王星と重なり2ハウスにイン。

火星とスクエア。

冥王星とセクスタイル。

新月の2日後に水瓶座にイングレスする冥王星は、山羊座の最後29度58分というぎりっぎりのところにあります。

金星木星天王星がノーアスペクト。


自分自身をリニューアルするような新月です。

これまで信じてきた「自分の価値」が不透明になり、揺らぎが生じるかもしれません。

けれど迷いながらも動くこと、アクションを起こすことで、新しい自己像が立ち昇ってきます。

同時に新しい可能性も見えてくるのでは。


思考の堂々めぐりをする前に、動いてみましょう。

動くといっても「運動する」…まで本格的でなくて全然大丈夫。

たとえば家事や日常のルーティンなどを淡々とこなすことで、もやもやしていた迷いがいつの間にか晴れている…ということがありそうです。


まだ起こっていない未来を案じる前に、

目の前のことをひとつずつ、真摯にこなして行きましょう。

未来は「今」の積み重ねでしかないのですから。


今、このとき。

今はこれがしたい。

今はこれが大事。


その対象にマインドフルに取り組むことで、新たな道を切り拓くことが出来るでしょう。

その時には、以前と同じようでいて実はかなり劇的に変化した自分に気づくはず。


あなたを彩る新しい季節がここから始まります。

どうぞ佳き春分&新月をお過ごしください。

May your Spring Ingress and Newmoon in Aries fill with peace and joy!


最後まで読んでくださってありがとうございます。

感謝を込めて。

ナマステ☆


ガブリエルのラッパ

チャンドラケイ

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