10/11 一筋縄ではいかない天秤座新月
10/11 夜中の0:49頃、天秤座で新月でした。

太陽と月は天秤座17度、3ハウスに在籍。
新月は木星とセクスタイル。
逆行中の金星がIC上で水星と重なり、火星冥王星とでTスクエアを形成。
IC上の金星は天王星と、水星は土星とそれぞれクインカンクスを形成…等々。
バランス、社交を象徴する天秤座、しかもコミュニケーションの3ハウスでの新月です。
さまざまな領域における対話。
多様性に溢れた情報の受発信。
あるいは自分自身の内なる対話が活発になるということも。
対話、コミュニケーションを通じて、気持ちが開かれて行きます。
素敵なシンクロが起こりそうな印象もありますね。
けれど、今回の新月は一筋縄ではいきません。
表面的に見えている現象と
内側で起こっている現象とのギャップが激しいのです。
相容れない強力なエネルギーを編み込んでいくかような…
そんな複雑かつ繊細な流れに満ちている新月と言えるでしょう。
では、内側で起こっている現象とはいったい何なのでしょうか。
先週配信したメルマガ星空通信に
現在蠍座で逆行中の金星について書きました。
過去に心に沈めた感情の追体験の時であると。
逆行中の金星は、今回の新月においても重要ポイントです。
(以下、メルマガの内容と重複するところありです)
蠍座で逆行する金星とは何なのか。
何年も前の出来事。
すでに終わったものとして処理していた出来事。
頭では「過去のこと」として認識していたはずのこと。
それらにまつわる深い感情。
感情の表層ではなく、心の奥に沈めたものたちと再び対面し、濃い感情を追体験するイメージです。
この逆行金星はMCと太陽を支配し、
新月図においてホロスコープの根っこに鎮座。
しかも、火星冥王星とでTスクエアを形成しています。
これまで眠らせてきた抑圧してきた怒りや憤り、
さまざまな事情があり表出できずに閉じ込めてきた感情たちが、
今ふたたび目覚め、せり上がってきます。
「本当はあの時、すごく辛かった」
「抱えきれない思いを抱えていた」
そうした思いが浮上してきて戸惑うことがあるかもしれません。
けれど、今追体験しているのは「現在」の自分です。
抑圧してきた思いを追体験することにより、
過去には認めることができなかった本音の部分が見える、あるいは事の真相が明らかになることもあるでしょう。
おそらく、過去に感情を沈めてしまったのは
自分の心の安定を保つためにそうする必要があったから。
そうしないと進めなかったからなのだと。
そうしたことを改めて府に落とすことができそうです。
楽しい対話やさまざまな交流を通じて、
活発にエネルギーが循環する中で
何かのきっかけで眠っていたはずの過去の記憶を思い出す。
「今」、過去を思い出すことによって、当時の出来事やそれらにまつわる感情を再評価することができるでしょう。
過去の出来事は変えられなくても、
その出来事に対する価値観、評価を変えること(リフレーミング)は可能です。
それぞれが、それぞれのやり方でリフレーミングを行うことで
金星はそれまで〝まとっていたもの“ から脱皮し、
文字通りひと皮むけるのでしょう。
とはいえ、脱皮を急ぐことはありません。
金星はこのまま逆行し天秤座22度まで逆戻りし、11/14に順行に転じます。
逆行開始の地点まで戻って来るのは12月半ばです。
その位の時間をかけて、金星意識のリニューアルが進みます。
天体がリズムを刻むように、心もまた宇宙のリズムを刻んでいます。
宇宙のリズムを信頼し、自然な流れに乗って行きましょう。
それでは今回はこのへんで。
Wish your Newmoon in Libra with peace and joy !
ナマステ☆



