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UAC2018(United Astrology Conference)参加レポ ②(二日目)

【5/26(土):二日目】

☆一時間目:「Mars,Our Warrior;Mars our Destroyer」Darby Costelloさん AOAJの主宰で昨年来日された記憶も新しいダービー・コステロさんです。 大変な人気で、部屋は超満員に。 独自のユーモアあふれるトークであっという間にダービーさんの世界に惹き込まれる。 審美眼の行き届いた資料でビジュアル的にもダイレクトに伝わる。

火星についての意識が豊かになることを実感。 物凄くよかった。マジカル!

不覚にも写真撮れず…。

しかし、

ここシカゴでレクチャーを受けていると、受講生の反応の良さ、積極性にあらためて驚かされる。 誰も黙らない。 質問は?と聞かれる前からみんなガンガン質問しまくる。 笑う、唸る、驚く、共感する…それらを秘めずに表に出す。 先生と生徒の間のエネルギーの応酬で、どんどん場が動いていく…。 ☆二時間目:「Progressed Lunar Returns」Steven Forrestさん さまざまな先生の講義を受けたいと思っていたが、どうしてもまたスティーブン・フォレストさんの話が聞きたくて選択。 一番広い部屋。早めに行ったがすでに席が埋まりそうだった。 なんとか前の方で一席空いているところを見つけ滑り込む。 隣はワシントンからいらしたという方、その隣にシアトルからいらした方。

少しお喋り。お二人とも60代くらい。ずっとお二人でリターン図の話をされていた。 プラネットにはそれぞれサイクルがあり それらがどのように絡みあうのか。 プログレスルナリターンは27歳と54歳のときに起こる。

若年期から中年期に向かう27歳、中年期を抜けゆく54歳。 さあ、そのタイミングをどう認識する?

またもドライブ感のあるトークに魅了されあっという間に時間切れ。

この方にとっては1時間15分は、短すぎることだろう。

ここでお昼。 かなりテンション上がってる。 でも今日はランチレクチャーはパス。 朝から濃かったけど、午後も大御所がひかえているのだ。 ちょっとだけ陰ヨガ。 わずかな時間だけれど、ひとり静かに部屋でパワーを蓄える。


こちらは掲示板に貼られた展示物。

占星術的観点からみたシカゴの歴史とか。

ふふ^^なんだか学校みたい。

☆三時間目:「Adding Star Stories」Bernadette Bradyさん わたしがブレイディさんを知ったのは 8年前、松村先生のパランの講座を受けたときだ。 古代の技法であるパランというものにかなり惹かれるものがあって。

以来、今日まで親しんできた。ひたすらわくわくと。もうほとんど趣味! (たまにセッションに取り入れることもあるけれど。)

今回UACに参加する際、どうしても受けたかったのがブレイディさんの講義。 言うまでもなく超満員。

ブレイディさんの講座、情報量ハンパない。 プロジェクターで資料が映し出されるものの文字もびっちり。 読みはじめたと思うもどんどん進んでしまうので、読むことは諦める。 講義で使用したPDFを自由にダウンロードできるらしい!助かった。

後でじっくり復習しないとついて行けない。 歴史の話なども多く、難易度は高い。 しかしながら、恒星の話は魂が震えるかのよう。 せっかくご本人の講座を受講することができたのだから、時間はかかっても地道に消化したい。 ブレイディさんは今回もうひとつ「Besiegement」という古典技法についての講座をされるのだが(4月のマンデン勉強会で石塚先生が解説していた”ビシージ”のこと。)、これはおそらく今のわたしには理解できないだろうと断念。理解するにはもっと他方面からの知識が必要だよ。

こんな風にいろいろと考えつつ、途中で時間割を組み換えたりしていた。 隣にいらした方は、翌日にレクチャー(Historical&Researchの分野)される先生だった。熱心にうなづきながら、講義を受けていらした。

☆四時間目:「The Saturn-PlutoCycle and the Clash of Belief Systems;Waltz Time for Civilization」Rick Levineさん これまでで一番の超満員状態。 押し寄せる人、人、人。 たまたまブレイディさんの講義と同じ場所だったので、ラッキーにも前から二番目真ん中の席をゲット。 イスはあっという間になくなり、みんな床にあぐらで座る。 …ん?何か空気感が違うぞ。 60年代しているぞ…?! リック・レヴィーンさん登場。

みんなレヴィーンさんに気軽に声をかけている。

それに陽気に応えるレヴィーンさん。

なんだこの空気感。ウッドストックっぽいぞ…。

するとレヴィーンさん、おもむろにリコーダーを吹き出す。

やんややんや! なんだか物凄い人気だ! 力強い、部屋の奥まで響きわたる声でレクチャーが始まる。 みんなリラックスしつつ、集中して聞いている。 冥王星土星といえば、2001年、911だ。 冥王星土星は180度。太陽を交えたTスクエア。 そして来たる2020年1月11日。 山羊座に5天体のステリウム。 冥王星土星は22度でコンジャンクション。21度に太陽水星。9度に木星。 この図の比較からはじまった。 冥王星とは? 土星とは? わかりやすいパワポの画面。 インパクトのある解説。 その後、冥王星土星のアスペクトを持ったチャートを次々と解析。 歴史的な事象との絡みをスピーディに解説して行く。 古くは532年、ローマ皇帝ユスティニアスの重税策に対して起こった民衆の反乱、629年ムハンマドのメッカ巡礼などから現在に至るまで。ダイアクロニシティーを確認して行く流れ。 あっという間の75分だった!

…うん、でもやっぱり、この時の部屋の中は確かにウッドストック状態だったわ(笑。

二日目はみっちり濃い一日でした。

さまざまな衝撃を受けつつ、三日目につづく!

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